戦国最強で名高い武田信玄は、52年の生涯の中で自ら指揮をとって敗れた戦が2回あります。
この2回はいずれも北信濃の雄・村上義清に敗れているのですが、生涯で2回しか負けていない理由は、この2回の敗戦により武田信玄を反省し、その都度兵法を変えていったからです。
このうち、特に武田信玄に大きな影響を与えたのが2回目の敗北である砥石崩れです。
砥石崩れによる敗戦とその後の砥石城攻略が武田信玄を負けない武将に育てあげたのです。
以下、武田最強伝説を作ったともいえる砥石崩れとそれが武田信玄に及ぼした影響についてみていきましょう。 “【砥石崩れ】武田信玄の戦の概念を一変させた2度目の大敗北” の続きを読む