徳川頼宣(とくがわよりのぶ)は、徳川家康の十男として産まれ、徳川将軍家の血統スペアとなる徳川御三家・紀州徳川藩の藩祖となった人物です。
暴れん坊将軍で有名な江戸幕府8代将軍徳川吉宗の祖父としても有名です。
徳川家康に寵愛され、その死後も武断政治の先鋒として幕政に影響力を及ぼしていたにもかかわらず、晩年には幕府への謀反を疑われ江戸に10年もの長きに亘ってとどめ置かれるという経験もしています。
本稿では、波乱万丈の人生を生きた徳川頼宣の生涯について見ていきましょう。 “【徳川頼宣】徳川家康に愛され徳川秀忠に疎まれた御三家紀州藩の祖” の続きを読む