四国は、北海道・本州・九州に次ぐ日本列島の主要4島の一つです。
四国島には徳島県・香川県・愛媛県・高知県の4つの県があるのですが、4県が存在するために4国と呼ばれているわけではありません。
本稿では、なぜ四国と呼ばれるようになったのかについて、その歴史的経過を簡単に説明したいと思います。 “【四国という名称の由来】4県だから4国?” の続きを読む
日本の歴史をできる限りをわかりやすく
四国は、北海道・本州・九州に次ぐ日本列島の主要4島の一つです。
四国島には徳島県・香川県・愛媛県・高知県の4つの県があるのですが、4県が存在するために4国と呼ばれているわけではありません。
本稿では、なぜ四国と呼ばれるようになったのかについて、その歴史的経過を簡単に説明したいと思います。 “【四国という名称の由来】4県だから4国?” の続きを読む
九州は、北海道・本州・四国とともに日本列島の主要4島の一つです。説明するまでもないですね。
この九州島には、福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県の7県しかありません。沖縄県を入れて九州地方としてカウントしても8県であり、まだ9には足りません。
では、7県ないし8県であるにも関わらず何故九州と言うのかについて、その歴史的経過を簡単に説明したいと思います。 “【九州という名称の由来】7県なのになぜ9州?” の続きを読む
平安時代には、土葬や火葬はほとんど行われておらず、死者は、その遺体を放置されて朽ちるに任せるという風葬という方法によって弔われていました。
この風葬のために遺体が運ばれた場所が葬送地であり、平安京最大の葬送地であったのが鳥辺野(とりべの)でした。
遺体が運ばれる場所であったために鳥辺野一帯は「死者の地=あの世」と考えられ、その境にある六波羅の地との境は、この世とあの世の境と考えられ、その境目となった六道の辻の地にこの世とあの世の出入口が存在しています(本稿は歴史ブログですので、都市伝説の紹介ではなく、歴史的逸話の紹介です。)。
本稿では,鳥辺野と六道の辻の歴史的沿革を説明しますので、観光の参考にしていただければ幸いです。 “【鳥辺野(京都東山)】京都にあった地獄と言われる平安京三大葬送地筆頭” の続きを読む
今は兵庫県の一部として当たり前のように認識されている淡路島ですが、歴史的に見ると徳島県である方が自然だったということをご存じですか。
淡路島は元々は淡路国といい、明治時代初期までは徳島藩・蜂須賀家の領地だったため、歴史的に見ると淡路島は兵庫県となるよりも徳島県となる方が自然だったからです。
では、なぜ淡路島は兵庫県の一部となったのでしょうか。 “【庚午事変・稲田騒動】なぜ淡路島は徳島県ではなく兵庫県なのか” の続きを読む