浅井畷の戦い(あさいなわてのたたかい)は、慶長5年(1600年)8月9日に起こった北陸地方における前田利長(東軍・前田利家の子)と丹羽長重(西軍・丹羽長秀の子)の戦いです。
慶長5年(1600年)9月15日に美濃国不破郡関ヶ原(現在の岐阜県不破郡関ケ原町)で行われた関ヶ原の戦いの前哨戦として北陸で勃発したため、「北陸の関ヶ原」とも言われます。
局地戦として発生した戦いは、3000人の丹羽長重軍(西軍)が、2万5000人の前田利長軍(東軍)を破るという戦術的勝利に終わったのですが、その後の関ヶ原の本戦の結果により違った結論となっています。 “【浅井畷の戦い】織田家重臣2世の間で勃発した北陸の関ヶ原” の続きを読む