渡辺守綱(わたなべもりつな)は、安祥松平家に仕える古参の家に生まれ、槍働きで徳川家康の天下統一を支えた猛将です。
人質時代から徳川家康に付き従い、三河一向一揆の際に一旦は袂を分かったものの再び徳川家康の下に帰参し、徳川家の主たる戦いのほとんどに参戦して武功を挙げ続け、服部半蔵と並び称されるにまでに至ります。
晩年は、その経験を買われて尾張藩付家老とされ、三河国寺部城主に入って徳川義直を支えました。
後世には、徳川十六神将の一人にも挙げられています。 “【渡辺守綱】徳川十六神将に数えられるもう1人の半蔵(槍の半蔵)” の続きを読む