大姫(おおひめ)は、初代鎌倉殿である源頼朝と、尼将軍と呼ばれる北条政子との間に生まれたプリンセスです。
プリンセスではあったのですが、その人生は悲劇でしかありませんでした。
6歳のときに和睦の証として木曾義仲から鎌倉に送られてきた木曾義高と婚約するも、夫となるはずの木曾義高が父・源頼朝に殺害されるというけど悲劇に見舞われます。
その後も、源頼朝から政略結婚の駒として扱われ、心の傷が癒えることなく僅か20歳で悲しい生涯を終えています。
本稿では、そんな悲劇のプリンセス、大姫の生涯について見ていきたいと思います。 “【大姫】父の源頼朝に許婚の木曾義高を殺された悲劇のプリンセス” の続きを読む