武家政権を樹立した源氏棟梁といえば、源頼朝です。
あまりにも有名な人物であり、御恩と奉公というシステムにより御家人を強く統制していたかのようなイメージを持ちがちですが、実は御家人の統制に相当苦労しています。
特に、旗揚げ直後の時期は、有力豪族たちの意見に右往左往させられていました。
源頼朝は、そんな苦しい時期を打破するため、あれこれ手を打ちますが、そのうちの1つとして、二世御家人を育てて権限委譲を進め、そのために採用したのが本稿で紹介する11人の寝所祗候衆(しんじょしこうしゅう、いわゆる寝所警固人)選任です。 “【源頼朝の寝所祗候衆 】北条義時が鎌倉幕府第二世代の筆頭となった人事” の続きを読む