京の花街「島原」をご存じですか。
島原は、日本で初めて公許された最古の花街であり、日本三大遊郭(江戸吉原・大坂新町・京都島原)、京都の六花街(祇園甲部・宮川町・先斗町・上七軒・祇園東・島原)などと言われて栄えた花街です。
歓楽街としてだけでなく京文化の中心として栄えのですが、時代の流れとともに衰退して昭和52年(1977年)にその歴史を閉じています。
往時の遺構としては、島原大門、輪違屋、角屋くらいしか残されていませんが、街全体を歩いてみると花街としての雰囲気が残っていますので、本稿を観光の一助としていただければ幸いです。 “【京都・島原】江戸時代に京文化の中心となった花街の現在” の続きを読む