倶利伽羅峠の戦い(くりからとうげのたたかい)は、寿永2年(1183年)5月11日、北陸地方で勢力を高めていた木曾義仲(源義仲)を討伐するために派遣された平維盛率いる平家軍と木曾義仲軍とが激突した戦いです。
倶利伽羅峠の戦いの直前は戦局が平家方有利に進んでいたのですが、倶利伽羅陶芸での木曾義仲による奇襲によって、それまでの戦局が一変するというターニングポイントとなりました。
本稿では、歴史の転換点となった倶利伽羅峠の戦いについて、合戦に至る経緯から説明していきます。 “【倶利伽羅峠の戦い】平家の大軍を壊滅させた木曾義仲の奇襲戦” の続きを読む