石垣原の戦い(いしがきばるのたたかい)は、慶長5年(1600年)9月13日、豊後国速見郡石垣原(大分県別府市)で勃発した黒田如水(黒田官兵衛)軍と大友義統(吉統)軍の合戦です。
同年9月15日に美濃国不破郡関ヶ原(現在の岐阜県不破郡関ケ原町)で行われた関ヶ原の戦いの前哨戦として九州で勃発したため、「九州の関ヶ原」とも呼ばれます。
本稿では、黒田家大躍進のきっかけとなった石垣原の戦いについて、その発生に至る経緯から見ていきたいと思います。 “【石垣原の戦い】黒田官兵衛が天下取りの野望を見せた九州の関ヶ原” の続きを読む