【丸亀城(日本100名城78番)】石垣総高日本一の城

丸亀城(まるがめじょう)は、かつての讃岐国・現在の香川県丸亀市一番丁4番地乙にある平山城です。

高松城の支城として築城された後、瀬戸内へ島原の乱の影響が波及することを封じるために大改修がなされました。

そのため、丸亀藩6万石という小藩の政庁でありながら、4段に分けて積み上げられた総高日本一となる雛壇状の高い石垣を持つ壮大な城となっています。

また、江戸時代から残る現存十ニ天守の1つが残る歴史的価値が高い城なのですが、小藩ということもあって、実際の天守は天守を持たない・持てない城で天守の代用とされた最高格式の特別な櫓(三重櫓)であり、現存十二天守の中で最小のものとなっています。

以上の結果、現在の丸亀城は、壮大な石垣の上に、小さな天守がぽつんと残るアンバランスさが印象的な城となっています。 “【丸亀城(日本100名城78番)】石垣総高日本一の城” の続きを読む