【第72代・白河天皇】藤原摂関家を排斥し院政を始めた治天の君

白河天皇(しらかわてんのう)/・白河上皇・白河法皇は、藤原摂関政治を終わらせ、院政を始めた人物として有名です。

とはいっても、実際にどういう経緯で院政を始めることとなったのかを詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。

本稿では、朝廷内でのドロドロの権力争いを勝ち抜き、「賀茂河の水、双六の賽、山法師」以外は思い通りになるという天下三不如意の逸話を残すほどの絶対的権力を獲得するに至った経緯について、順に説明したいと思います。 “【第72代・白河天皇】藤原摂関家を排斥し院政を始めた治天の君” の続きを読む