明治維新を成功させた日本では、幕末期に江戸幕府が締結した不平等条約改正を目標として富国強兵政策を進めたのですが、それと並行して周辺国に対する圧力を強めて行きました。
明治時代の日本は、北海道・琉球・千島などを次々と取り込んでいったのですが、さらに大陸進出への野心をもってその橋頭堡となりうる朝鮮や台湾の獲得を目指していきました。
このうち、朝鮮に対しては、清国の冊封下から離脱させた上で、不平等条約を押し付けて日本が優位な立場にあることを示し、その後3度に及ぶ日韓協約によって外交・財政・内政を順に剥奪して保護下に置くという経過を経た後、明治43年(1910年)8月についにこれを併合してしまうに至りました。
本稿では、以上の明治維新後から韓国併合に至るまでの経緯について、簡単に説明していきたいと思います。 “【韓国併合に至る経緯】清国冊封下にあった朝鮮が日本に併合されるまで” の続きを読む